過去の清算
過去にされた嫌な出来事っていつまでも心に残り続ける。嫌な事をした方はきっと覚えてないのだろうけど、された方ってずっと心に残ってたりしませんか。
私はずっとずっと残り続けるタイプ。いつまでも当時と同じ温度で嫌な出来事として残っている。だからこそ、嫌な事をした方には不幸になってほしいし、自分のような苦しみを味わっていてほしいと思う。自分が忘れずに相手への憎しみを持ち続けることでそれがいつか実となり、何かしらの形で相手に降り注ぐことを心のどこかで期待している。
みんなはどうやってこの感情の処理を行っているのだろう。私は正解がわからない。何が自分にとって1番良い処理となるのかずっと探し続けている。
相手の憎しみをずっと持ち続けることは自分も疲れるし、何よりいつまでも嫌な相手に囚われている自分という感じがするのが嫌だ。かと言って今までのことを水に流せるほど相手を許してあげられていない。本当に何が正解なのだろう。過去に竹を割ったような性格の友人にこのことを伝えたら、「うーんめんどくさい!笑。私はそんなに人に興味ないわ。」と言われた。私も彼女ぐらいさっぱりと物事を考えられたら楽だろうなと思った。
私はきっと現状に満足出来ていないから過去のことをいつまでも精算できずにいるのだろう。ある程度の自己肯定感があれば、他人に何されてもどうでもいいと割り切れるようになるのだと思う。わたしのちっぽけな自己肯定感のせいで、現状に満足できずいつまでも他人の言動に振り回されている。
どうしたら自己肯定感が上がるのか。臭いに悩み、他人の言動にビクビクしてるうちはあげることなんて無理な気がしている。臭いの悩みがなければもっともっと強くなれるはずなのに。臭いさえなければ。
こんな考えをしてもダメなことは分かっているが、臭いさえどうにかなれば…と心のどこかで思ってしまう。
もっと強くなりたい。強い女性になりたい。
何事にもぶれない強い心を持った女性に。